今回は島原市内の島原城周辺の観光スポットをご案内したいと思います。
では早速行ってみましょう!!!
島原城
1616年奈良県から移封した松倉豊後守重政は、1618年から7年余りの歳月を費やして島原城を築き上げました。19代253年間の居城でしたが、1874年に廃城となりました。
現在島原城では築城400年に向け、天守閣の改修工事中のため、その全貌を見ることはできませんが、足場で覆われた天守閣というのも、なかなか見ることの出来ない貴重なお姿であります。
工事期間は2022/7/4~2023/2/28(予定)
改修工事期間中でも、館内の見学は出来るようで、館内ではキリシタン資料など、島原の歴史を学ぶことができます。
鐘撞堂(時鐘楼)
島原城を出て右手にお堀沿いに歩いて行くと、島原商業高校が見えてきます。その商業高校を過ぎた先の路地を左手に曲がった所に、鐘撞堂はあります。
島原藩主の松平忠房公は、民に時刻を知らしめ、これを励行せしむることは政治の要道であるとし、延宝三年(1675)豊後高田の治工藤原正次に鋳造させ、この地に鐘楼を建てて、時間ごとに撞き鳴らし、時刻を知らせていたそうです。
武家屋敷
鐘撞堂を出て山手に進みT字路を右手に行ったところに武家屋敷はあります。
かつては、島原城を守るため鉄砲組の住居が置かれていたことから、鉄砲町と呼ばれています。中心には、ここから2キロ程離れた、杉谷村の熊野神社から水路を引いた湧水が流れ、石垣の先には当時のままの武家屋敷を見学することができ、江戸時代へタイムスリップしたかのような気分を味わうことができます。
島原市指定史跡 御用御清水
島原市指定史跡 御用御清水は武家屋敷から20M程の、島原市立第一中学校の角にあります。
寛文九年、京都府福知山から入府した藩主松平忠房公は、武家屋敷一帯の生活用水として水道の設置を行いました。この御用御清水も藩主の居館があった三の丸の用水として建設されたそうです。
青い理髪館
こちらは長崎県の登録有形文化財に指定されている、大正12年に建てられた木造洋風建築の青い理髪館と工房モモさんです。1Fが喫茶店、2Fはレンタルスペースとなっております。一際目の引くブルーの外観と造りをみに行かれてみてはいかがでしょうか。
今回は島原城周辺の観光スポットのご案内でした。この周辺にはあまり駐車場がありませんので、島原城のパーキング(有料:一般車両 330円)か、武家屋敷駐車場(無料)に停めて、歩いて観光をするのがお勧めです!!!!
また、歩くのが苦手な方や、一日で沢山の場所を回りたい方などは、レンタサイクル「めぐチャリ」で回るのもお勧めです!!!
一度観光されたことがある方も、めぐチャリを使って回ってみると新たな発見があるかもしれませんね!
是非、古き良き水の都島原へお越しくださいませ。
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