2022/10/10に始まった、しまばら火張山花公園の秋桜まつりについてご紹介いたします。
しまばら火張山花公園は、島原市の媚山ロードと58号島原愛野線の境目にある広々とした土地に秋には秋桜、春には芝桜を楽しむことができます。
島原へグリーンロードよりお越しの際は、がまだすロード島原インターをおり山手に進んだ先にあります。国道251よりお越しの際は、市役所前交差点を58号線へ曲がり、山手へ道なりに進んだ所にあります。
今回訪れたのは初日だった為、秋桜は3割程度しか咲いておりませんでしたが、2週間程度で満開を迎えるのではないでしょうか。
ここが秋桜で満開になると、ピンクや白のコスモスの絨毯ができます。このコスモスの絨毯と、奥には雲仙普賢岳の平成新山を眺めることもでき、山と秋桜とのコントラストは最高に美しいです。
秋桜には「乙女の真心」「調和」「謙虚」などがありますが、そんな乙女心をくすぶるような可愛らしさと、細い茎ながら天に向かって伸びるその様は生命力の強ささえ感じられます。また、風になびく姿も美しく、風の音と共に秋桜をゆっくりと眺めるのもいいですね。
この辺りは標高もありますのでこれからの季節、厚手の上着があった方が良さそうですよ。
秋桜畑の間には細い道があり、そこをたどって行くと、ブランコやベンチ、テーブルなどが置いてあり日中にはお弁当を持ってピクニックなどもいいですね。
そして、一度入口へ戻り、階段を登った先には展望台があり、そこから島原市内を一望する事ができます。
島原城や、対岸には熊本までを一望できます。この写真にも島原城が写っているのですが、現在お城は築城400年に向けて天守閣の外壁の工事が行われており、その全貌をうかがうことはできませんね。
山側には現在ヒマワリが満開を迎えており、ヒマワリと平成新山を一望する事ができます。撮影時は16時頃でしたのでヒマワリは下向き加減でありますが、ここからきれいなヒマワリを一望するには午前中に伺うのが良さそうです。
下ってみたらこの通り、背の高いヒマワリたちが笑いかけるように咲き誇っています。
そんなヒマワリ畑にポツンとどこでもドアが!皆さんの思う理想の世界を思い描きながらこの扉を開けてみてはいかがでしょうか。
お花の他にも、レトロな乗り物や、
ヤギやウサギ、ポニーにエサやりもできたりと、子供さんも楽しめる事間違いなし!
まどかへお越しの際や、島原へ観光へ来られる際、ご旅行の計画に入れてみてはいかがでしょうか。
また、しまばら火張山花公園へご入場の際は、公園環境保全・維持管理協力金として大人のみ300円が必要となります。
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