日本料理　TOBIUME

今回ご紹介するお店は

島原からは4時間ほどかかりますが、その時間かけてでも伺いたい！素晴らしい接客と、感動的なお料理がいただけるお店です。

出てくる器がとても素晴らしく、1点ものだったり、特注品で作っていただいているようです。

また、メニューのタイトルもセンスの効いたネーミングなので、そちらも合わせてお楽しみ下さい。

蘇生　野菜の雫

その日に使うお野菜の皮や芯などを煮出して抽出した野菜の本来のうま味が凝縮されたスープです。

始まり　磯の片思い

大きなアワビの殻の中から…

アワビの柔らか煮に素麵ときゅうりの千切りが添えてあり、上にかけられた肝ソースと絡み合い口いっぱいに磯野香りが広がります。アワビは肉厚なのにとても柔らかく、嚙むたびにアワビのうま味があふれ出します。

旬　夏バテ対策

たたきオクラとタコの酢の物。削りたての鰹節の香りが店内に漂います。とっろっと、さっぱりと夏バテ対策に間違いなし！

棒　ギンギラギンにさりげなく

「ギンギラギンにさりげなく」メニューを見てタイトルが一番気になっていたこちら。メニューを見ながら何が出てくるのか推理している時間も楽しませていただきました。

そして、正解は太刀魚の棒寿司でした！！！！太刀魚のギンギラギンが内側になっているので、さりげなくなんですね～

滋味　魚のお王様

魚界のキング！！！鯛のすまし汁。肉厚の鯛に、鯛のうま味がいっぱいのお出しが身体にしみわたります。針ネギのように見えるのはアスパラの千切りで、アスパラの青々とした香りとシャキとした食感がアクセントになっています。

潮　夏の海原

高級魚であるアラとウニをふんだんに。刺身醬油もありますが、塩と柑橘でいただくのが最高でした！！

豊　カツレツ

お次は、鱧のカツレツ。この鱧カツを自家製ソースでいただきます。

ソースの中には焼トマトが入っており、トマトの甘さと酸味がカツレツをさっぱりとしてくれます。

大地　千に一つの無駄はない

ローストビーフ。「うまい！」この言葉に尽きますね。「千に一つも無駄がない」その名の通り!!!箸で切れる程の柔らかさ。冷たく仕上げてあり、大根おろしとゴーヤのソースでさっぱり。お肉のボリュームがあったので全部食べれるかな？とも思ったのですが、あまりのおいしさにぺろりと食べれました。

瑞穂　幸せの黄色いご飯

幸せの黄色いご飯と言えば、TKGを想像していましたが…

トウモロコシたっぷりのご飯でした!!!そのトウモロコシの上には天然の稚鮎が、川登をしているかのようにのせてあります。トウモロコシの甘みと稚鮎の香ばしさが食欲をそそる一品でございます。

異文化　真夏の果実

パッションフルーツと、チーズケーキ。パッションフルーツの酸味とクリームの甘みがチーズケーキと相性抜群で、パッションフルーツのプチプチ感がアクセントになってていいですね～

ご夫婦でされているTOBIUMEさん。奥様の丁寧な接客と、目にも美しい料理を作り上げるご主人様。見習うことばかりでとても勉強になりました！

今後もお客様へ「まごころ・感動・感謝」を与えられるよう努力して参ります。